約 3,700,768 件
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/100.html
出展クラス出展1年目・メイド喫茶 2年目・お化け屋敷 吹奏楽部1年目・クラシック 2年目・ゲームミュージック 3年目・サード・ストーリー 美術部1年目・デッサン展 2年目・油絵展示 3年目・壁画展示 生徒会執行部1年目・雑用 2年目・資材担当 3年目・フロア担当 手芸部1年目・カジュアル服 2年目・パーティードレス 3年目・ウェディングドレス 学園演劇メモ欄 出展 クラス出展 1年目・メイド喫茶 〇〇「紅茶とサンドイッチ、お待たせしました!」 〇〇(ふぅ……こんなにお客が来るなんて想像もしてなかったな……) 大迫「6名様ご来店だー! 案内係、急げぇ!」 〇〇「あっ、この声は……大迫先生!」 大迫「オッス! 儲かりまっか~?」 〇〇「ふふっ、ボチボチ!」 大迫「そうか! ラグビー部の後輩連れてきた。おまえら、ここがうちのクラスだ!」 部員たち「失礼します!」 〇〇「い、いらっしゃいませ~!」 大迫「頼んだぞ~。こりゃ売り上げ倍増間違いなしだな?」 〇〇(売り上げっていうか材料、足りるかな……) 成功 大迫「ごちそうさんでした!」 部員たち「ごちそうさんでした!」 〇〇(本当に全部食べられちゃった……) 大迫「美味かったぁ! 文化祭の即席メニューとは思えないぞ?」 〇〇「ありがとうございます! あの……お腹、一杯になりましたか?」 大迫「ハハハ、なったなった。そっちはどうだ?」 男子学生A「ウス、満足っす!!」 部員たち「腹一杯です!」 男子学生A「……じゃ、大迫先輩、腹もふくれたところで、オレたちはそろそろ――」 大迫「おう、どうもな! ……大学対抗、がんばれ。全てを出し切って来い!」 男子学生A「ウスッ! ありがとうございます。お先に失礼します!」 部員たち「失礼します!」 大迫「ご苦労さん! ……あ、他のクラスも見ていけよー!」 〇〇(みんな喜んでくれたし、売り上げも……先生の作戦は成功、かな?) 失敗 〇〇「お待たせしました……きゃっ!」 大迫「おいおい、大丈夫かぁ!?」 〇〇「は、はい……わたしは。……あっ、先生のシャツ!!」 大迫「んん? ……ありゃ、背中がケチャップまみれか。」 〇〇「す、すみません!! すぐに……」 大迫「ハッハッハ!! こんなの気にすんな! 洗えば落ちる!」 〇〇「で、でも……」 大迫「失敗したおかげで、気が引き締まっただろ! 他のお客のときは気をつけろよぉ?」 〇〇(ううっ……大迫先生に迷惑かけちゃった……) 2年目・お化け屋敷 〇〇「お化け屋敷でーす!お化け屋敷はいかがですかー!」 〇〇(ふぅ……客寄せって意外と大変……) 大迫「そんな小さい声で、客寄せができるかぁ!」 〇〇「えっ!? あっ、大迫先生!」 大迫「背筋を伸ばす! 顎を引く! 両手は後ろ! 鼻から息を吸って、腹から声を出す!」 〇〇「あ、あの……」 大迫「すっ……」 大迫「お化け屋敷はぁあああ!! いかがですかぁあああ!!」 大迫「……こうだ!」 〇〇「は、はいっ!!」 大迫「じゃ、先生は中見てくるから、頑張れよ? アッハハハ!」 〇〇(大きな声……お化け見るよりびっくりした……) 成功 〇〇「お化け屋敷はぁ!! いかがですかぁ!!」 大迫「おっ、やってるなぁ? いいぞ、その調子だ!」 〇〇「あ、大迫先生、お帰りなさい。中はどうでしたか?」 大迫「う、うん! 内装もお化けも、なかなか本格的だったぞ? ……予想以上だ。」 大迫「ま、先生ならもっとスゴイ演出にしちゃうけどな? 上出来だ。アーッハハハ!」 〇〇(良かった! 大迫先生にも、楽しんでもらえたみたい。) : 男子A「おーい、先生~! 大迫チャーン!」 〇〇「どうしたの?」 男子A「……くくッ、俺のお化けメイクに驚いて、財布落としてったんだよ。意外と怖がりだったんだな?」 〇〇(ふふっ。先生、強がってたんだ……) 失敗 〇〇「すぅ……お化け屋敷は~!! いかがですか~!!」 大迫「……ハァ。先生は悲しいぞ?」 〇〇「あ、大迫先生。あの、どうでしたか?」 大迫「お化けってああじゃないぞ? なんていうか、ホラ……不気味で足がすくんで、冷や汗が止まらなくて――」 大迫「見回りは楽だったけど、これじゃあダメだ。」 〇〇(ううっ……もっとしっかり準備すれば良かったな……) 吹奏楽部 1年目・クラシック 〇〇(今年の演目はクラシック。ちょっと緊張……) 大迫「〇〇、いよいよだな!」 〇〇「あっ、大迫先生。」 大迫「応援に来たぞ! クラスのみんなも客席で応援してるからな!」 大迫「大丈夫だ。先生とみんながついてる。行って来い!」 〇〇「はい!」 大迫「ヨシッ!」 〇〇(大迫先生が、みんなが応援してくれてる……うん、頑張ろう!) 成功 〇〇(よかった! 大成功!) 大迫「よくやった! 先生、大感激だぁ!」 〇〇「大迫先生! はいっ、やりました!」 大迫「先生あまりに感激して、周りのお客さんに自慢しちゃったぞ。ハハハ!」 〇〇(やった! 大迫先生にほめられた!) 失敗 〇〇(ハァ……大失敗……) 大迫「……うつむくな!」 〇〇「大迫先生……」 大迫「人間、誰しも失敗はある。大切なのは、そこから学べるかどうかだ!」 〇〇「でも、わたしのせいで……」 大迫「だったら、なおさらだ。顔を上げて、どうすればいいかよく考えろ!」 〇〇(ううっ、もっと練習しとけば良かった……) 2年目・ゲームミュージック 〇〇(今年の演目はゲームミュージック。ちょっと緊張してきた……) 大迫「こらぁ!」 〇〇「きゃっ!?……あっ、大迫先生!」 大迫「情けない顔してたから、気合注入だ、ハハハ!」 〇〇「あの……わたし、ちょっと緊張しちゃって……」 大迫「失敗なんか気にすんな!みんなが聴きたいのは、上手な演奏じゃない。」 大迫「おまえたちの演奏なんだ。上手なのなんかいつでもCDで聴ける。」 〇〇「大迫先生……」 男子A「吹奏楽部のみなさーん。スタンバイお願いしまーす!」 〇〇「あ、はいっ。……じゃあ、行ってきます!」 大迫「うん、いい顔だ!行って来い!」 〇〇(よし、頑張ろう!) 成功 〇〇(よかった!大成功!) 大迫「おう、お疲れさん!」 〇〇「あ、大迫先生!どうでしたか、わたしたちの演奏?」 大迫「クラシックってのは奥が深いなぁ。あんないい曲があるなんて、先生知らなかったぞ?」 〇〇「……えっ?」 大迫「作曲はモーツァルトか?バッハか?やっぱりベートーベンか?」 〇〇(ううっ、ゲームミュージックのアレンジだなんて言えない……) 〇〇(でも、先生も喜んでるみたいだし……とりあえず、大成功かな?) 失敗 〇〇(ハァ……大失敗……) 大迫「背筋を伸ばせ!胸を張れぃ!!」 〇〇「大迫先生……」 大迫「落ち込むのはもう終わりだ。失敗のあとは成長が待ってる。」 〇〇「は、はいっ。」 大迫「ローマは一日にしてならず!甲士園も華園も武闘館も、日々の努力の結果だぞ?まだまだ道のりは長い!」 〇〇(うう……もっと練習しておけばよかった……) 3年目・サード・ストーリー 〇〇(今年の演目は”サード・ストーリー”。会場は満員みたい……) 大迫「ハハハ、不安丸出しだぞ~?」 〇〇「……あっ、大迫先生!来てくれたんですか?」 大迫「当たり前だ。可愛い教え子の、高校最後の晴れ舞台だしな?」 大迫「たとえ来るなと言われても、押し掛けるのが担任の義務だ!アッハハハハハ!」 〇〇「ふふっ!……ありがとうございます!ちょっと緊張してたから……」 大迫「緊張?それはな――」 大迫「もう出番か。」 大迫「失敗を恐れるから尻込むんだ。最高の自分を想像してみろ。……どうだ、楽になるだろ?」 〇〇「……はい!わたし、がんばります!」 〇〇(よしっ、行くぞー!) 成功 〇〇(よかった!大成功!) 大迫「お疲れさん。」 〇〇「あ、大迫先生!どうでしたか、今年の演奏は?」 大迫「ああ、うん。そうだな……」 大迫「……先生、すごく感動したぞ。感動しすぎて、ちょっと放心状態だ。」 〇〇「先生……」 大迫「……よくがんばったな、〇〇」 〇〇「…………先生!」 大迫「努力が必ずしも報われるとは限らない。でもな、成功を掴む人間は、大抵努力しているもんだ。」 大迫「おまえの3年間が見える、本当にいい演奏だった。先生、きっと一生忘れない。」 〇〇「……はい、先生!」 〇〇(3年間、がんばってきて良かった……) 失敗 〇〇(ううっ……最後だったのに大失敗だなんて……) 大迫「どうした、落ち込んでるのか?」 〇〇「大迫先生……」 大迫「いい思い出になったな?」 大迫「先生にもある。ほろ苦くて、ちょっと甘い思い出がな。」 〇〇「…………」 大迫「旧友に会えば、いつもその話で盛り上がる。苦い記憶は、大人になると熟して美味しくなるんだ。」 大迫「今日のおまえの失敗も、数年後にはきっとそうなる。だから、顔を上げろ。前に進め!」 〇〇「……はい!」 〇〇(でも、やっぱり成功したかったな……もっとちゃんと練習しておけば……) 美術部 1年目・デッサン展 〇〇(今年はデッサン展。たくさんの人に見て欲しいな) 大迫「おー、やってるなぁ! デッサン展か。」 〇〇「あっ、大迫先生。」 大迫「どうだ? 自信作か?」 〇〇「その……あまり自信は……」 大迫「ハッハッハ! 弱気だなぁ。よし、見せてみろ!」 〇〇「あっ、はい! こっちです。」 成功 大迫「ウーン、ホホォ……」 〇〇「あの、どうでしょう?」 大迫「……さっぱりわからん。スマン!」 〇〇「ええっ!?」 大迫「……専門的なことはな。でも、おまえの情熱はヒシヒシと感じるぞ!」 〇〇「はい! 一所懸命描きました!」 大迫「うん、よく完成させたな。さすがは俺の生徒だ!」 〇〇(やった! 大迫先生にほめられた!) 失敗 大迫「ウーン……ン?」 〇〇「あの、どうでしょう?」 大迫「スマン、さっぱりわからん。」 〇〇(うう、もっと丁寧に描けばよかった……) 2年目・油絵展示 〇〇(今年は油絵展示……花椿さんがモデルになってくれたから、お客さんも多いみたい……) 大迫「おー、大盛況だなぁ!」 〇〇「あっ、大迫先生!」 大迫「花椿がモデルなんだって? 職員室でも話題になってるぞ!」 〇〇「そ、そうなんですか?」 大迫「アッハハハハハ! ビビることはないだろ! おまえの絵はどこだ? 見せてみろ。」 〇〇「あっ、はい! こっちです。」 成功 大迫「ホォ……おおっ!」 〇〇「あの、どうでしょう?」 大迫「……先生は今、感動してる! これが芸術なんだな? 先生には見える。 この絵から立ち上る、熱い友情の炎が!」 大迫「花椿には、もう見せたのか? きっと喜ぶぞぉ!」 〇〇(やった! 大迫先生にほめられた!) 失敗 大迫「おっ……オォ?」 〇〇「あの、どうでしょう?」 大迫「……花椿にはもう見せちゃったのか?」 〇〇「えっ?」 大迫「包み隠さず、すべてを話せばきっとわかってくれるはずだ。2人の友情が本物ならな?」 〇〇(うう、もっと丁寧に描けばよかった……) 3年目・壁画展示 〇〇(今年はみんなで作った壁画展示。サクラソウの花畑、きれいにできたなぁ……) 大迫「〇〇、いたいた。お疲れさん!」 〇〇「あっ、大迫先生。見回りですか?」 大迫「いや、絵を見に来たんだ。おまえらが素晴らしい壁画を仕上げたって聞いてな!」 〇〇「はい!みんなで力を合わせて作りました。」 大迫「絵にもチームワークがあるんだなぁ。よーし、じっくり鑑賞させてもらうぞ!」 〇〇「あっ、はい!こっちです。」 成功 大迫「これは……よく、がんばったな!」 〇〇「はいっ!」 大迫「先生にもわかる。この壁画には、おまえたちの大切なものがぎっしりと詰まっている。」 大迫「青春、友情、恋愛、努力……そのすべてが混じり合い、こんなにも素晴らしい花畑を形作って……」 〇〇「大迫先生……」 大迫「先生、お前のことを誇りに思うぞ。」 〇〇「……はい。ありがとうございます!」 〇〇(うん、がんばって本当によかった……) 失敗 大迫「これは……よく、がんばったな!」 〇〇「はいっ!」 大迫「これだけの大作だ。苦労しただろ?」 〇〇「あ、はい。みんなでがんばりました!」 大迫「端っこがまだ途中だけど、先生は気にしない。ハッハッハ!」 〇〇「えっ?あの……あそこがわたしの担当で……描き終わってます。」 大迫「……えっ?」 〇〇(うう、もっと丁寧に描けばよかった……) 生徒会執行部 1年目・雑用 〇〇「倉庫の傘立て、生徒玄関の横に置いてきましたー!」 生徒会役員「はーい、ご苦労さま!」 〇〇(ふぅ……雑用、連絡係って予想以上の忙しさかも……) 大迫「オーッス! 生徒会、がんばってるかぁ?」 〇〇「あっ、大迫先生。お疲れさまです!」 大迫「お疲れさん! 雑用とはいえ、表を支える重要なポジションだ。がんばれよ~!」 〇〇「はいっ!」 大迫「……そうだ。悪いけどお茶を一杯くれ。搬入の指示出ししてたから喉がカラカラでな?」 〇〇「はい、お待ちください!」 成功 〇〇「はい、先生。お茶をどうぞ。」 大迫「おぉ、スマン。いただきます! …………美味い!」 〇〇「喉が渇いてるときは、そのくらいの温度がいいと思って……」 大迫「ホォ~……なるほど。いいお嫁さんになれるぞ! ハハハ!」 〇〇(ちょっと恥ずかしい……でもうれしいな!) 失敗 〇〇「大迫先生、どうぞ。」 大迫「おお、どうもどうも。……アチッ!」 〇〇「だ、大丈夫ですか!? スイマセン!」 大迫「フゥ~、ビックリした……先生、猫舌だってこと忘れてた、アハハハハ!」 〇〇(大迫先生、笑ってくれてるけど……ハァ……大失敗……) 2年目・資材担当 〇〇「ゴミ袋は全部ここで……あとガムテープは……」 〇〇(ふぅ……資材担当って、こんなに大変なんだ……) 大迫「おっ、いたいた!」 〇〇「あっ、大迫先生!お疲れさまです。」 大迫「緊急事態だ!」 〇〇「えっ?」 大迫「正門のアーチが倒れかかってる。すぐに補強用の資材を持ってきてほしいそうだ!」 〇〇「えっ!?大変、今すぐ行きます!」 大迫「よし、先生も手伝うぞ!」 成功 〇〇(ふぅ……よかった、間に合って……) 大迫「いやぁ、ギリギリだったな!」 〇〇「はい、大迫先生にまで手伝ってもらって……」 大迫「ハッハッハ!生徒のピンチに役立たん教師は教師じゃない!」 〇〇「ふふっ。ありがとうございます!」 大迫「でもな、おまえの手際の良さで事無きを得たんだと思うぞ?素晴らしかった!」 〇〇(やった!大迫先生にほめられた!) 失敗 〇〇(うぅ……間に合わなかった……) 大迫「素人の作ったものだし、仕方ない。幸いケガ人も出なかった。あまり自分を責めるな。」 〇〇「でも、せっかくみんなが一生懸命作ってくれたアーチなのに……」 大迫「いつまでもそんな顔してたら、周りが心配するぞ?ほら、顔を上げろ!」 〇〇(ハァ……大失敗だ……) 3年目・フロア担当 〇〇「じゃあ、インカムちゃんと使えるか、各班ごとに確認してください。わたしからは以上です。」 〇〇(ふぅ……フロア担当ってすごく大変……) 大迫「〇〇。かっこいいぞぉ?」 〇〇「あっ、大迫先生。」 大迫「オッス!さすがは最上級生。いいリーダーっぷりだな!」 〇〇「ふふっ、ありがとうございます。先生は見回りですか?」 大迫「これから行くところだ。生徒会の巡回もそろそろだと思ったんでな。どうだ、一緒に行くか?」 〇〇「はい!ご一緒します!」 成功 〇〇「異常ありませんね。」 大迫「生徒会の仕切りがいいからだな!」 〇〇「ふふっ、みんながちゃんとルールを守ってくれてるからですよ!」 大迫「要がしっかりしていれば、扇は綺麗にひらく。」 大迫「はば学生の要は生徒会だ。おまえたちはよくやってる。胸を張っていいんだぞ?」 〇〇「大迫先生……」 大迫「ハッハッハ!先生はちゃんと見てるからな!」 〇〇(やった!大迫先生にほめられた!) 失敗 〇〇「……ん?あの人だかりは……」 男子A「あぁ?からんできたのは、テメェのほうだろ!」 男子B「んだと、コラ。テメェがぶつかって来たんだろが!」 〇〇「……大変!」 大迫「ん?」 〇〇「あ、あの……!校内でケンカは……」 男子A「うっせぇな!どいてろ!」 男子B「カンケーねぇだろ!」 〇〇「きゃっ!」 大迫「コラァ!そんなに元気が余ってんなら生徒会の手伝いしろ!バカタレがぁ!!」 男子A「げっ、大迫……」 男子B「やべっ……逃げろっ!」 大迫「〇〇。正しいことをするときは、毅然としてろ。気持ちで負けるな!」 〇〇(ううっ……大失敗……) 手芸部 1年目・カジュアル服 〇〇(今年はカジュアル服。ステージ、上手にこなさなきゃ……) 大迫「おおっ。それおまえが作ったのか?」 〇〇「あっ、大迫先生。はいっ。」 大迫「すごいなぁ! 裁縫は女子のステータスだもんな?」 〇〇「ふふっ!」 大迫「あ、そうだ。服もすごく似合ってるぞ! なんだか新鮮でいいな。ステージがんばれ!」 〇〇「はい! 行ってきます!」 〇〇(よーし、がんばるぞ!) 成功 〇〇(よかった、大成功!) 大迫「あ、いたいた。お疲れさん!」 〇〇「あ、大迫先生。」 大迫「大盛況だったぞ! おまえが一番、注目されてたんじゃないかぁ?」 〇〇(やった! 大迫先生にほめられた!) 失敗 〇〇(うう、転んじゃった……) 大迫「お疲れさん! 派手にやっちゃったなぁ。」 〇〇「大迫先生……転んじゃったし、服まで破けちゃいました……」 大迫「気にすんな! 人間は失敗を重ねて成長するものだぞ! ハッハッハッハ!」 〇〇(ハァ……大失敗……) 2年目・パーティードレス 〇〇(今年はパーティードレス。優雅にみせなきゃね!) 大迫「オォ……今年はまた華やかだな! 見違えたぞ?」 〇〇「あっ、大迫先生!」 大迫「先生、応援に来た。うん、よく似合ってる。普段より大人っぽく見える。」 〇〇「本当ですか? ありがとうございます!」 大迫「ステージが楽しみだな。みんなびっくりするぞぉ?」 〇〇「えっ、そんなに違いますか?」 大迫「おう。大変身だ!」 : 大迫「さぁ、出番だ!」 〇〇「はい、行ってきます!」 〇〇(よーし、がんばるぞ!) 成功 〇〇(よかった、大成功!) 大迫「すごいぞおまえー!?」 〇〇「わあっ! 大迫先生、ビックリした……」 大迫「ああっ、スマン! この興奮を、すぐに伝えたくてな。」 大迫「客席は大騒ぎだったぞ? おまえだって気づかずに、『あのモデルは誰だ?』ってなぁ。」 〇〇「ほんとですか!? よかった!」 大迫「先生も鼻が高いぞ!」 〇〇(やった! 大迫先生にほめられた!) 失敗 〇〇(うう、転んじゃった……) 大迫「おいおい、ケガはないか?」 〇〇「あっ、大迫先生……はい、大丈夫です。」 大迫「ちょっと集中力が足りなかったみたいだぞ?」 〇〇「……はい、なんだか頭が真っ白になっちゃって……」 大迫「そうか。まあ、おまえに大事がなくてよかったけどな。」 〇〇(ハァ……大失敗……) 3年目・ウェディングドレス 〇〇(ショーも今年で最後。がんばって作った、ウェディングドレス……) 大迫「…………」 〇〇「あっ、大迫先生。……どうしたんですか?」 大迫「噂には聞いてたが……見事なもんだな。」 〇〇「あ、はい。今年はウェディングドレスなんです。」 大迫「……おまえのお父さんは、観に来られてるのか?」 〇〇「えっ?」 大迫「お父さん。お気持ち、お察しします。」 〇〇「???」 : 〇〇「あっ、時間だ……じゃあ、行ってきます!」 大迫「……うん、行って来い。」 〇〇(よーし、がんばるぞ!) 成功 〇〇(よかった、大成功!) 大迫「くぅ…………」 〇〇「大迫先生! ……どうしたんですか?」 大迫「お父さんは嬉しい! でも、悲しい!」 〇〇「えっ?」 大迫「おまえがあんまりに本物の花嫁さんみたいだから、先生、お父さんの気持ちだ。」 大迫「独身のうちにお父さん気分を味わうなんてな。うん、いいステージだったぞ?」 大迫「……先生、お嫁さんがほしくなってきたな……」 〇〇(大迫先生……がんばってよかった!) 失敗 〇〇(うう、転んじゃった……) 大迫「〇〇。落ち込むことないぞ!」 〇〇「大迫先生……」 大迫「ハッハッハ! 嫁に行くのはまだ早いってことだ。」 〇〇「でも……」 大迫「お父さんも、ホッとされてたんじゃないか?」 〇〇「えっ?」 大迫「……なんでもない、こっちの話だ。大丈夫、本番ではバッチリうまくいくさ!」 〇〇「本番……?」 〇〇(ハア……大失敗……) 学園演劇 ※裏方のみ 〇〇(ふぅ……なんとか間に合った) 大迫「よーし……そろそろ時間だな?」 〇〇「あ、大迫先生。」 大迫「じゃあ、みんな! ちょっと集まってくれ!」 大迫「みんな。今日までよくがんばった。舞台の成否なんて考えるな。」 大迫「ここからは目一杯楽しめ!高校生活最後の文化祭なんだ。一生記憶に残る思い出を作れ!」 (開始のアナウンス) 大迫「よし、行くぞぉ! ファイトォ――」 一同「おー!!」 : かぐや姫「おじいさん、おばあさん。私はもう、月に帰らねばなりません……」 竹取の翁「そんな……かぐや姫、嘘だと言っておくれ!」 〇〇(いい感じ。お客さんも聴き入ってるし……) 大迫「ウーン……」 〇〇「大迫先生。……どうかしたんですか?」 大迫「やっぱりクラス全員が、舞台に出られたほうが良かったんじゃないかって思えてきてな。」 大迫「……かぐや姫と求婚者を10人ずつ増やすべきだった。」 〇〇「じ、10人ずつ!? それじゃお話が……」 大迫「10組の姫と求婚者コンビが、最強の夫婦の座をかけて、熱い闘いを繰り広げる!」 大迫「――という筋書きの熱血大恋愛ドラマだ。オォ……面白そうだ!」 〇〇(熱血大恋愛……) 更新日時:2024/01/22 04 29 54 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP .
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/115.html
親友友情→愛情・変化イベント 親友愛情状態・追加デート メモ欄 親友友情→愛情・変化イベント 〇〇「今日はありがとうございました。」 設楽「ああ。家まで送る。」 : 〇〇「すみません、家の前まで。それじゃ……」 設楽「おい。」 〇〇「はい?」 設楽「…………」 〇〇「……設楽先輩?」 設楽「なんだよ、どうすればいいんだ?こんなの……」 〇〇「あっ、設楽先輩!」 〇〇(どうしちゃったんだろう……) 親友愛情状態・追加デート 男の人って 〇〇「男の人っていつも何考えてるんですか?」 設楽「本命は、だろ。」 〇〇「それも知りたいですけど……聖司先輩は?」 設楽「……いい度胸してるなぁ、とか。」 〇〇「え?」 設楽「何くだらないこと聞いてるんだろうとか、鈍いなぁとか、うざいなぁとか。」 〇〇「それ、全部わたしのことですよね?」 設楽「……おまえ、ホントいい度胸してるな。」 〇〇(だって……) 異性の好みについて 〇〇「男の人ってどんな女性が好きなんですか?」 設楽「なんで俺に聞くんだ。」 〇〇「いろんな人の意見が聞きたいなって。」 設楽「ガサツでズボラで見た目全然気にしてなくてワガママでヨクバリで人の意見まるで聞かない奴。」 〇〇「えー……」 設楽「打たれ弱いくせにプライドだけは高くて気配りがなってなくて自分が一番かわいい奴。」 〇〇「うーん……」 設楽「そんな奴ならよかったのに。そしたら最初から気にも留めなかったよ。」 〇〇(設楽先輩……?) ドキドキする時って 〇〇「男の人ってどんな時にドキドキするんですか?」 設楽「しない。」 〇〇「ウソ。」 設楽「今してる。」 〇〇「え?」 設楽「……なんでそこで嘘だって言わないんだよ。」 〇〇「……だって。」 設楽「おまえのそういうところにドキドキする。よくない意味で。」 〇〇(設楽先輩……) 女の子らしさについて 〇〇「わたし、もっと女の子らしくしたほうがいいですか?」 設楽「したければしろよ。俺の許可なんか必要ないだろ。」 〇〇「……つまり、普段は女の子らしくないってことですよね?」 設楽「知るか。そんなこと考えてる時点でおまえらしくない。」 〇〇「わたしらしい……」 設楽「ああもう……いっそ男ならよかったんだ、おまえなんか。」 〇〇(……何でそうなるんだろ?) 片思いについて 〇〇「片思いって辛いんですね……」 設楽「なら、やめろよ。」 〇〇「そんな……」 設楽「今日はもう相談を受け付けない。愚痴も聞かないからな。勝手に悩んでろ。」 〇〇「うぅ、ひどい……」 設楽「どこが。おまえに比べたらかわいいもんだ。」 設楽「辛いのがおまえだけだと思うなよ。」 〇〇(……どういう意味?) 恋してる? 〇〇「設楽先輩は、恋してます?」 設楽「してないといけないのか?」 〇〇「してたら、共感してもらえるかなって。」 設楽「……馬鹿みたいだ。」 〇〇「えっ?」 設楽「俺はなんでこんなところにいて、こんな話に付き合ってるんだ?」 設楽「我慢とか忍耐なんて俺の柄じゃないんだ。なのになんで俺はこんなところにいるんだろうな。」 〇〇(設楽先輩……) キスについて 〇〇「設楽先輩はキスってどう思います?挨拶のじゃなくて。」 設楽「どうもこうも、好きな相手がいたらしたくなるものだろ? 違うのか?」 〇〇「そこでそう聞き返されても……」 設楽「ふうん……そんな話が出てくるってことは、そういう段階なんだな。」 〇〇「だ、段階?」 設楽「進むか下がるかしなきゃならないってことだよ。おまえも、俺も。」 〇〇「設楽先輩……」 スキンシップについて 〇〇「スキンシップって大切だと思います?」 設楽「……大切っていうか、海外じゃ必須だった。あっちは日本みたいに感情を表現する言葉が多くない。」 〇〇「代わりに、スキンシップ?」 設楽「ああ。ここは日本だけど、言葉で伝わりにくいならそういう方法もあるんじゃないかってことだ。」 〇〇「使い分けってことですね。なるほど……」 設楽「むしろ俺がおまえに聞きたいんだけど、おまえはいつも何を思って触るわけ?」 〇〇「……触ってますか?」 設楽「自覚してないのか? おまえ、一度自分の行動を見直した方がいいぞ。」 〇〇「そうかなぁ……」 設楽「そうだよ、おまえが悪い。ここは日本なんだからな。勘違いされたって責められないんだからな。」 〇〇「? は、はい……」 男女の友情って 〇〇「男女の友情ってあるんですね。」 設楽「ふうん。」 〇〇「……そう思いません?」 設楽「さあな。あるんじゃないの?多分。」 〇〇「多分って……」 設楽「だって知らないからな。少なくとも、俺は。」 〇〇「でも、それだとわたしたち……」 設楽「俺は知らない。」 〇〇「設楽先輩……」 更新日時:2018/10/19 12 31 55 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/136.html
下校誘う 誘われる 割り込み 下校会話【春休み】 【春】 【体育祭前】 【夏休み前】 【秋】 【文化祭前】 【冬休み前】 【冬】 【期末テスト前】 【バレンタイン前】 【修学旅行前】 【卒業直前】 【伝説1 / 本物に近い】 【伝説2】 【伝説3】 メモ欄 下校 誘う ○○(あ、新名くんと不二山くんだ) 『一緒に帰ろうと誘う』 ○○「不二山くん、新名くん。」 不二山「○○、帰るのか?」 新名「ちょりっす。帰り?」 ○○「よかったら一緒に帰らない?」 不二山「うん。そうだな。」 新名「異議なーし。」 ○○「よかった。じゃ、行こ。」 『喫茶店に寄ろうと誘う』 ○○「不二山くん、新名くん。」 不二山「○○、帰るのか?」 新名「ちょりっす。帰り?」 ○○「よかったらみんなでお茶しない?」 不二山「行こ、茶。」 新名「オレもおっけ。話、したかったし!」 ○○「よかった。じゃ、行こ。」 誘われる (不二山/友好 新名/友好) 不二山「押忍、○○。」 ○○「嵐くん、ニーナ。今帰り?」 不二山「うん。おまえも一緒に帰るか?」 新名「うん、一緒に帰ろ?」 『うん、一緒に帰ろう』 不二山「よし、行こ。」 ○○「うん。」 『じゃあ、お茶して帰ろうよ』 不二山「それいい。俺は飲むし食う。」 ○○「ふふっ、行こ!」 『ごめんね、今日は用事があるから』 不二山「ふーん。ならしょうがねーな。」 新名「また次の機会にね♡ そんじゃ。」 ○○(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな) (不二山/好き以上 新名/友好or好き以上) 不二山「来たか、○○。」 ○○「嵐くん、ニーナ。どうしたの?」 不二山「待ってた、おまえを。一緒に帰んねーか?」 新名(※友情)「うん、一緒に帰ろ?」 新名(※愛情)「そうしよ。オレらはボディガードってことで。」 『うん、一緒に帰ろう』 不二山「帰ろ。こういうのもたまにはいい。」 ○○「うん、そうだね。」 『じゃあ、お茶して帰ろうよ』 不二山「ゆっくり話せるしな。賛成。」 ○○「ふふっ、行こ。」 『ごめんね、今日は用事があるから』 不二山「そっか……」 新名「そんじゃ……」 ○○(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな) (新名/友好 不二山/友好) (新名/好き以上 不二山/友好or好き以上) 新名「○○。」 ○○「あ、ニーナ、嵐くん。」 新名「帰るとこだろ? 一緒に帰んねえ?」 不二山(※友情)「」 不二山(※愛情)「……どうする?」 『うん、一緒に帰ろう』 新名「うしっ。2人っきりならなお良しなんだけどなー……」 ○○「ん、なにか言った?」 新名「いーえ、なにも?」 『じゃあ、お茶して帰ろうよ』 新名「おっけ。アンタと話もしたいしさ。」 ○○「ふふ。じゃ、行こ。」 『ごめんね、今日は用事があるから』 新名「マジ!? ガッカリ……」 不二山「それじゃ、またな……」 ○○(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな) 割り込み (新名/友好) 新名「○○、嵐さん。」 ○○「あ、新名くん。」 新名「2人で仲良く下校っスか? お邪魔してもいい?」 不二山「なんか微妙に引っかかる言い方だな……」 新名「気のせい気のせい! じゃ、三人仲良く帰りましょ。」 ○○「うん。」 不二山(※友情)「一気に賑やかになった。新名のせいで。」 不二山(※愛情)「ビミョーってこんな気分か……」 (新名/好き以上) 旬平「ハァ、ハァ……」 ○○「あっ、旬平くん。どうしたの?」 旬平「オレもっ! 一緒に帰る!」 嵐「落ち着けって。」 旬平「オレも帰る。一緒に。置いてくなよ……」 嵐「ビミョーってこんな気分か……」 (不二山/友好) 不二山「(呼び名)、新名。」 ○○「あ、嵐くんも今帰るところ?」 不二山「うん。」 ○○「それなら、3人で一緒に帰ろっか?」 新名「ハァ……」 (不二山/好き以上) 下校会話 【春休み】 ○○「2人とも春休みの予定、決まってるの?」 新名「うーん、とくには。嵐さんは?」 不二山「まあ、いろいろ。」 新名「嵐さんにしてはめずらしくファジーな回答。」 ○○「うん、そうだね。」 不二山「やりたいこととか、決めなきゃなんねーこととか。いろいろあるんだ。」 新名「ふぅん……なんか大変そうっスね。」 ○○(……と、いうようなことを話しながら下校した) 【春】 ○○「あったかいねぇ。」 旬平「うん、あったかいねぇ。」 嵐「あったけーな。」 ○○「…………プッ!」 嵐「……ククッ」 旬平「アハハ!みんなで同じこと言ってら。」 嵐「しょうがない。やっぱ春だからな?」 ○○「ふふっ、そうだよね。」 嵐「いいな、平和で。」 旬平「うん、いいよな。春。どんなことでも許せちゃいそう。」 ○○(……と、いうようなことを話しながら下校した) 【体育祭前】 ○○「そういえば、もうすぐ体育祭だね。」 旬平「めんどくさいなー……」 嵐「体力も運動能力もあるのにもったいねーこと言うなよ。」 旬平「オレの体力はガッコの体育で使うモンじゃねーの。遊び用、みたいな?」 嵐「おまえとならいい勝負できると思ったんだけどな。」 旬平「オレが?嵐さんと?またまた~。」 嵐「ウソじゃねーよ。試してみるか?あの標識までダッシュ一本。」 旬平「……押忍。ガチ勝負っスよね?」 嵐「当然。いくぞ。よーい……」 ○○「ふふっ。」 【夏休み前】 ○○「もうすぐ夏休みだけど、何か予定ってある?」 嵐「○○、おまえは?」 ○○「わたし? わたしはまだ考え中。旬平くんは?」 旬平「遊んでよ~、2人とも。あ、ひと夏の思い出、作っちゃう? ○○ちゃん。」 嵐「その浮っついた根性を叩きなおす合宿でもやるか?」 旬平「はぁ!? 楽しい旅行の間違いじゃねーの、ソレ。」 ○○「旅行かぁ……」 旬平「○○ちゃん、オレと行っちゃわね?」 嵐「マジで合宿やるか。新名は強制参加。」 旬平「……冗談スよね?」 ○○(……と、いうようなことを話しながら下校した) 【秋】 ○○「最近はだいぶ涼しくなったね。」 嵐「空が高い――過ごしやすくなったよな。」 旬平「嵐さんはやっぱ食欲の秋?」 嵐「メシはいつでも美味いと思って食ってるから関係ねーよ。」 ○○「天高く、馬肥ゆる秋か……」 旬平「…………嵐さん、肥えないでくださいよ? 横幅のある嵐さんはちょっと見たくねー……」 嵐「食った分は身体動かして消費してるから大丈夫だ。つーか、余計な心配すんな。」 ○○(……と、いうようなことを話しながら下校した) 【文化祭前】 ○○「もう少しで文化祭だね。」 旬平「いいよね、祭り。こう、空気が軽快っていうか。」 嵐「うん。屋台もいっぱいあるし。」 ○○「ふふっ、そうだね。つい、いいにおいのするほうへ足がいっちゃうかも。」 旬平「ハハッ! 二人とも食欲優先みたいな? な、時間が空いたらさ、3人でいろいろ見て回んね?」 嵐「いいな。大勢のほうがきっと面白いし。」 旬平「じゃあさ、クラス出展のタイミング見て、お2人迎えに行きますんで。」 嵐「俺、教室いるかわかんねぇや。いなかったらがんばって探せ?」 【冬休み前】 ○○「もうすぐ冬休みだね。」 嵐「スキーとスケート。行きてーな。」 旬平「いいっスね!オレ、スノボしてぇ。」 ○○「ふふっ、2人ともウインタースポーツ好きなんだ?」 嵐「好きっつーか、冬になったら恒例行事?」 旬平「恒例行事っつったら、クリスマスと正月もじゃん?」 嵐「クリスマスは、べつに。」 旬平「嵐さん、マジで言ってんの!?サビシイ……」 嵐「じゃあおまえ、クリスマスだからって、何すんだ?」 旬平「えっと、それは……ヒミツ?」 ○○(……と、いうようなことを話しながら下校した) 【冬】 ○○「寒い日が続くね。」 嵐「うん。心身ともに引き締まっていい。」 旬平「嵐さんって、まさに”子どもは風の子”っスね。タフ過ぎ。」 嵐「なんか引っかかる言い方だな……おまえももっと気を引き締めてみろ。 文武両道なのにもったいねえ。」 旬平「なんかビミョーにムズ痒いんですけど……」 ○○「ふふっ。」 ○○(……と、いうようなことを話しながら下校した) 【期末テスト前】 ○○「もうすぐ期末テストだね。」 旬平「そうだ。過去問欲しいんだけど、お2人、持ってたりしねぇ?」 嵐「あったような、なかったような。」 ○○「わたし、持ってるかも。問題用紙だけだったような気もするけど……」 旬平「模範解答あったほうがありがたいんだけどなぁ。」 嵐「おまえ、頭いいじゃん。そんなん必要ねーだろ。」 旬平「嵐さん甘い! そんなんだから――」 嵐「そんなんだから、なんだ?」 旬平「柔道方面ばっか立派に育っちゃうんだよ。…………上手い、オレ。」 ○○(……と、いうようなことを話しながら下校した) 【バレンタイン前】 旬平「○○ちゃん。そろそろ近づいて来たよ?」 ○○「えっ?」 旬平「トボけちゃダメ。オレ、甘さ控えめで一つ。」 嵐「あー、バレンタインな。俺はゴテゴテしてねーのがいい。」 ○○「え、えっと……」 旬平「いっけね!こういうのは知らねーほうが断然お楽しみ感あるし?」 嵐「そっか?俺は注文どおりもモンだと嬉しいけど。」 ○○「あはは……」 ○○(……と、いうようなことを話しながら下校した) 【修学旅行前】 ○○「もうすぐ修学旅行かぁ。」 旬平「いいなー……オレだけ置いてけぼりだし。」 嵐「こういうとき、一年差ってでかいな。」 ○○「うん。」 嵐「土産話、いっぱい持って帰ってやるから、楽しみにしてろ。」 旬平「2人でラブラブしてたっつー土産話はカンベンだからな?」 ○○「もう、旬平くん!」 【卒業直前】 ○○「もうすぐ卒業だね……」 嵐「うん。」 旬平「…………」 嵐「新名?」 旬平「しみじみ言うなよ。マジで寂しいし。」 ○○「ご、ごめんね。」 旬平「…………オレさ。アンタたちとはば学で会えて本当に良かったと思う。 3人で会うことがなかったら、今と全然違う時間を送ってただろうし。オレ。」 嵐「……うん。きっと俺もそうだ。」 ○○「わたしも、きっと……」 嵐「最高の仲間だな、俺ら。これからもきっと。」 旬平「……アタリマエじゃん。」 ○○(本当にそうだよね……) 【伝説1 / 本物に近い】 新名「王子が姫を迎えに来て幸せになる、かぁ。」 ○○「ん?教会の伝説のこと?」 新名「そっ。これの詳細、知りてぇんだけどなー。知ってる人、いねぇかな。 ○○「気になる?」 新名「うん、すっげ気になる!あの手の伝説って、事実が混じってたりすっからさ。その後も含めて。」 不二山「伝説にその後なんか必要ねーだろ。」 新名「えー、知りたくねぇの?嵐さん。」 不二山「その後なんてのは、自分の手で作ってくもんだ。」 不二山「今、この瞬間を生きてんのは俺らなんだから。」 新名「……ハイできた。新たなる伝説ができたよ今!」 新名「あーやっべ、今マジでざわっと来た。言ってることはすっげクセェのに! 不思議!」 不二山「? クサかったか?」 新名「自覚ねぇし。まあ嵐さんだもんな。しかたねぇか。」 ○○「ふふふ!」 【伝説2】 新名「教会のステンドグラスに、伝説にまつわる、すっげぇ秘密が隠されているらしいぜ。」 不二山「すげーって、どんな?」 新名「1枚1枚、ガラスを色ごとに分けて並び替える。すると浮かび上がる、不可解な文字列ーー」 新名「その謎を解いた者にのみ、天からの祝福が与えられる! いざ暴かん! はば学100年の闇!」 不二山「…………100年もあんの? はば学って。」 ○○「まだ60年くらいだったような……」 不二山「つーか、ステンドグラスってはがせんの?」 ○○「うーん、どうだろう……」 新名「細けぇことはいいんスよ! 楽しければなんでも!」 ○○(と、いうことは信憑性はないのかな?) 【伝説3】 新名「これまで流されてきた教会伝説の噂の数々! それらをまとめた本が出来ます!」 ○○「えっ、ホントに?」 新名「うん。てか、オレとツレで作ってんだけどさ。」 不二山「おまえ、そんなヒマあんならもうちょい練習にーー」 新名「ストォップ! 嵐さんも読んだらマジハマるって!」 新名「マジスゲェよ? 神様のおかげで花がキレイに咲くとか、埋蔵金やら吸血鬼が封印されてるとか。」 新名「他にもまあいろいろ……あ、今ならまだ追加できっから入れたいのもあったら教えて。作ってもいいし!」 ○○「作ってもいいんだ?」 新名「いいよ。」 新名「実は、教会の地下に理事長が経営してる絶品高級ラーメン屋があって毎晩長蛇の列、とかでも。」 不二山「…………絶品高級ラーメン? どんな?」 新名「ほーら楽しくなってきた! さっ、どんどん案出して! ホラホラ!」 ○○(こうやって伝説って作られていくんだね……) 更新日時:2022/02/12 04 22 10 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/54.html
■普通以下 ■友好 ■好き以上 ■親友状態 メモ欄 ■普通以下 「」 最高(スペシャルトッピングが◎) 「」 上手(属性のみ◎) 「」 普通(スペシャル・属性とも×) 「」 ミステリアスチョコ 「」 高級チョコ 「」 義理チョコ 「」 ■友好 「」 最高(スペシャルトッピングが◎) 「」 上手(属性のみ◎) 「」 普通(スペシャル・属性とも×) 「」 ミステリアスチョコ 「」 高級チョコ 「」 義理チョコ 「」 ■好き以上 「」 最高(スペシャルトッピングが◎) 「」 上手(属性のみ◎) 「」 普通(スペシャル・属性とも×) 「」 ミステリアスチョコ 「」 高級チョコ 「」 義理チョコ 「」 ■親友状態 「」 最高(スペシャルトッピングが◎) 「」 上手(属性のみ◎) 「」 普通(スペシャル・属性とも×) 「」 ミステリアスチョコ 「」 高級チョコ 「」 義理チョコ 「」 更新日時:2010/10/07 01 58 26 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/231.html
単独繁華街『ぬいぐるみ大好き』 森林公園『庶民派花椿』 複数繁華街『星の導き』宇賀神・花椿 森林公園『新鮮な姿』琥一・花椿 『俺はくまじゃない』不二山・花椿 『強引な着せかえ』宇賀神・花椿 臨海地区『その名は……?』新名・花椿 『いつもと違う彼女』設楽・花椿 全地区『バンビって……』琉夏・花椿 『話題が変わって』紺野・花椿 単独 繁華街 『ぬいぐるみ大好き』 〇〇(あれは……花椿さん? 何してるんだろう……) 〇〇「花椿さん!」 花椿「わっ! バンビ!?」 〇〇「? 何見てたの?」 花椿「や、ちょっと通りかかっただけなんだけど……」 〇〇「わぁ! 可愛いぬいぐるみ! 小物も可愛い! これ見てたんだ」 花椿「ああ、うん」 〇〇「あ、わかった! お店に置くもののリサーチだ」 花椿「うん……まあそんなとこ、かな。……あのさ?」 〇〇「なに?」 花椿「アタシがこういうの持ってたら変かな? 似合わない?」 〇〇「どうだろ……たしかにイメージとは違うけど、変じゃないよ?」 花椿「ほんと!?」 〇〇「うん」 花椿「そっかそっか、変じゃないか。……うーん、でもなあ」 〇〇(行っちゃった……花椿さん、ひょっとしてこういうの好きなのかな?) 森林公園 『庶民派花椿』 〇〇(もう特に見る物はないかな……) 花椿「バンビ!」 〇〇「あ、花椿さん。」 花椿「ぐーぜん!」 〇〇「うん。そっちは……買い物? 花椿さんもここで買い物するんだ。」 花椿「するよ、もちろん。大抵のものはここで揃っちゃうし。」 〇〇「うーん……どうしても花椿家のイメージがあって。」 花椿「アタシはお嬢様なんかじゃないってば。見りゃわかるじゃん?」 〇〇「そっか……うん、そうだよね!」 花椿「ねえ……その反応もひどくない?」 〇〇「ふふっ!」 花椿「……やっぱいいね、バンビは。一緒にいてほっとする。」 〇〇「?」 花椿「ううん、こっちの話。もう行くね、バイバイ!」 〇〇(花椿さん、悩みでもあるのかな?) 複数 繁華街 『星の導き』宇賀神・花椿 ???「そっちは方向が悪い。やだ」 ???「いいじゃん、気にし過ぎだって!」 〇〇(宇賀神さんと花椿さん……言い争いしてる!? 珍しいな……)」 〇〇「宇賀神さん! 花椿さん!」 宇賀神「バンビ」 花椿「あー、バンビ! 聞いて。ミヨが頑固でさー……」 宇賀神「違う。カレンが言うことを聞いてくれないから」 〇〇「ね、ねえ。何が原因なの?」 花椿「商店街の奥にあるショップに行こうとしてんだけどさ。なら、このまま商店街の中を突っ切るのがフツウじゃん?」 宇賀神「でも、星がざわめいてる。だから、少しだけ遠回りだけど裏通りからがいい……」 花椿「あー、もういい! アタシ一人でこのまま行く!」 宇賀神「…………」 〇〇「ま、まあまあ! 2人とも、落ち着いて。ね?」 花椿「……そうだよね、ゴメン。ミヨ、ゴメン!」 宇賀神「いい。わたしが、こんなこと突然言い出したから」 花椿「もういいって。行こ! お星様の導きどおり、遠回りしよっか♪」 宇賀神「ううん、もう大丈夫。さっきの方向、ざわめきが聞こえなくなったみたい」 花椿「でも、さっきの今じゃん? ほら、こっちこっち。行くよ!」 宇賀神「あ。今度はその方向に、星のざわめき……」 花椿「えぇっ!? めんどくさいなー……」 宇賀神「カレンはせっかち過ぎ。急ぐとロクなことにはならない」 〇〇(うーん、このままここで言い合って一日終わっちゃいそうな気がする……) 森林公園 『新鮮な姿』琥一・花椿 〇〇(あれ? あそこの2人……) 花椿「へぇ、コーイチ君ってさ、ビンテージとか着るんだ。かなり意外……」 琥一「ウルセーな。着ちゃ悪ぃのかよ?」 花椿「ほめてんだから、いちいち突っかかんないの。うっとーしーな。」 琥一「あぁ?」 〇〇「琥一くん! 花椿さんも、何してんの、こんなとこで?」 花椿「あっ! バンビ~♡」 琥一「なんだ、オマエ、こいつの知り合いか? つーか、バンビって――」 〇〇「えぇと、そうそう! 花椿さん、友達だよ!」 花椿「ねぇねぇ、コーイチ君って学校じゃあんななのにさ、普段は結構、お洒落だね。知ってた?」 〇〇「うん、そうだよ。」 花椿「そっか。夜露死苦とか刺繍した服着てんのかと思った。」 琥一「着ねぇだろ……」 〇〇「琥一くんは、お洒落にこだわってるんだよね?」 琥一「バカ、お洒落じゃねぇ。ポリシーだ。」 花椿「ちょっと……バンビにバカって言った? ぶっ飛ばすよ、バカヤンキー。」 琥一「なんだ、コラ。」 花椿「おっと。アタシ、急いでたんだ。じゃあね、バンビ♡」 〇〇「バイバイ、花椿さん!」 琥一「バンビってよ……オマエ――」 〇〇「変わった友達が多いよね。うん、知ってる……」 『俺はくまじゃない』不二山・花椿 ???「カッコ悪ぃ。嫌だ」 ???「馬鹿だね、この子は。カッコいいって!」 〇〇(ん? あの声は……) 〇〇「不二山くん! 花椿さん!」 不二山「あ」 花椿「あっ! バンビ~♡」 不二山「バンビ……?」 〇〇「う、うん……えぇと、どうしたの?」 花椿「ねぇ、どう思う? カレさ、動物的には何だと思う?」 〇〇「……動物的?」 不二山「ほら見ろ。意味わかんねぇンだよ。なんで動物なんだよ? なぁ?」 〇〇「う~ん……花椿さんなら?」 花椿「くま」 〇〇「ああ!」 不二山「ああ、じゃねぇよ……どうせつけんならよ、もっと、ねぇのかよ。タイガーとかウルフとかよ」 花椿「なんで? いいじゃん、くま。強いよ、くまは?」 不二山「そうだけどよ、なんだかこう……なあ、おまえが何かいい案出せ」 〇〇「わたし!?」 不二山「そうすりゃこいつも納得すんだろ。早く」 〇〇「う~ん……じゃあ、ヤマアラシ!」 不二山「…………まんまか」 〇〇「うっ……だって!」 不二山「まあ、クマよりはいい。じゃあ、それな。ヤマアラシだ」 花椿「ダメ、くま。アンタはくまちゃんでいきな?」 不二山「……ちゃん?」 花椿「おっと、時間切れ。今日のところは諦めるわ。じゃあね、くまちゃん、バンビ。チャオッ!」 不二山「クマにバンビ……森かよ、ここは」 〇〇(不二山くんがくまなら、他の人はどう見えてるんだろう……) 『強引な着せかえ』宇賀神・花椿 ???「絶対似合うって! せめて試着だけでも!」 ???「いい。」 〇〇(あ、花椿さんと宇賀神さんだ) 〇〇「花椿さん! 宇賀神さん!」 花椿「あ、バンビ! チャオ!」 宇賀神「バンビ、助けて……」 〇〇「助けてって、どうしたの?」 宇賀神「悪質なキャッチセールスにつかまってるの。」 花椿「こらこらこら! 違うよ! バンビもさ、あれ見てよ。」 〇〇「ショーウィンドウ? ……あ、可愛いワンピース!」 花椿「でしょ? カワイーよね!?」 花椿「これミヨが着たら絶対似合うと思わない?」 宇賀神「いいって、似合わないから。」 〇〇「ん~、似合うんじゃないかなぁ。」 宇賀神「バンビまで……」 〇〇「ただ普段着るには、ちょっと勇気いるかもだけど。」 宇賀神「でしょ。恥ずかしくて無理。」 花椿「だから、だったら買わなくてもいいってば。ちょーっと試着するだけ、ね!?」 宇賀神「いやだって。あと携帯のカメラ構えるのやめて……」 花椿「わかったわかった! しまうから! バンビので撮ってもらうから! それならいい?」 宇賀神「全然よくない。」 〇〇「花椿さん、そろそろ諦めたら……」 花椿「いやいや、こう見えて押せばやってくれる! ような気がする!」 宇賀神「……聞こえてるって。」 花椿「ほーら! ミヨちゃん、可愛いよ! 着てみよう!」 宇賀神「い・や。あと“ちゃん”はやめて。」 〇〇(どっちが先に諦めるんだろう……面白いから見てよう) 臨海地区 『その名は……?』新名・花椿 【条件】2年目4月~3年目2月 〇〇「さてと……ん?あそこにいるのは……」 〇〇「花椿さん!新名くん!」 花椿「あ、バンビ♡」 新名「バンビ……」 〇〇「えぇと、その、これは……」 新名「ズリィ! カレンさん、オレにもそういうのつけて!」 〇〇「え!?」 新名「今メチャクチャ人気ある“CAREN”のデザイナー! メンズ、レディース問わないファッション界のカリスマ!」 新名「そんなパネェ人にそういうニックネームで呼ばれたらマジカッケェじゃん。なにその『え!?』って。」 〇〇「う……だって……」 花椿「いいんだよ、ニーナ。」 花椿「この子のこういうウブなところも含めて、かわいいバンビ。そうでしょ?」 新名「あー……なんかスゲェ納得いった。うん、アンタたしかにバンビちゃんだ。」 〇〇「ええ!?」 花椿「いいね、ニーナ。わかってるじゃん?」 新名「押忍。カレンの兄貴。」 花椿「誰が兄貴だ。」 新名「イデ! ゴメンナサイ……」 新名「と! オレ用事の途中だったんだ。」 新名「カレンさん、動物シリーズの仲間入りの件、よろしくッス! んじゃ!」 〇〇「動物シリーズ……新名くんはなんだろうね?」 花椿「レッサーパンダ。」 〇〇「ああ!」 花椿「ね? さて、アタシも帰ろうっと。またね、バンビ。」 〇〇(花椿さんって、けっこう的確だよね。ということは、バンビも……) 〇〇(……うーん。考えないようにしよう……) 『いつもと違う彼女』設楽・花椿 〇〇(あ、あそこにいるのは……) 花椿「それでは、ごきげんよう。」 設楽「ああ、ご両親にもよろしく。」 〇〇「花椿さん! 設楽先輩!」 設楽「〇〇。」 花椿「あ、バンビ。」 設楽「なんだ、おまえら知り合いなのか?」 花椿「はい、お友だちです。仲良くしてもらってます。」 〇〇(あれ? 花椿さん、いつもと違うような……) 設楽「ふーん……それじゃ、また。車を待たせてるんだ。」 花椿「家族が設楽さんのピアノを聴きたがってました。また是非聴かせてください。」 設楽「ああ、機会があればな。」 〇〇「………………」 花椿「は~……あー、つっかれたー!」 〇〇「花椿さん、設楽先輩のこと、よく知ってるの?」 花椿「よくってわけじゃないけど、社交パーティーなんかでたまに会うからね。」 花椿「アタシ、社交界ではいい子ちゃんで通ってるから、彼の前では猫かぶっとかないと。」 〇〇「そんなことしなくても……」 花椿「じゅうぶん魅力的? うふっ、ありがと♡」 花椿「ハァ、ここでバンビに会えてよかった~! 元気もらっちゃった。」 花椿「じゃあアタシそろそろ行くね。チャオ!」 〇〇(社交界って大変だ……) 全地区 『バンビって……』琉夏・花椿 【条件】琉夏のイベント『ICU』未発生 〇〇「あれ、あそこにいるの……」 花椿「あ、バンビ! ぐうぜーん!」 〇〇「花椿さん、お花買いに来たの?」 花椿「そ、お店のね」 琉夏「まいど。……あれ、〇〇ちゃん」 〇〇「琉夏くん、がんばってる?」 琉夏「まあね」 花椿「ねぇねぇ……ルカ君てさ、やっぱ、美しいよね?」 〇〇「そうだね、ファンの女の子も多いしね?」 琉夏「花椿さんもウツクシーよ?」 花椿「テヘ! いや、そういうんじゃなくて、なんかさ、伝説上の生き物みたいな?」 〇〇「伝説上の?」 花椿「そう。例えば……ユニコーンとか、ドラゴンみたいな感じ」 〇〇「あっ、なんかわかるかも」 琉夏「ドラゴン琉夏、なんちて」 花椿「兄の方はどっちかてーと野獣みたいなのにね、虎とかさ」 琉夏「いいね、スカジャンみたい」 花椿「そうそう、タイガー&ドラゴン。いい感じじゃん。ね、バンビ?」 琉夏「〇〇ちゃん、バンビって呼ばれてんの?」 〇〇「え? えぇと、なんかね……」 花椿「んもう、バンビはバンビでいいの! カワイイんだから! ね、カワイイよね?」 琉夏「うん、かわいい」 〇〇「もう……」 花椿「ちょっと、ドラゴン……アンタまさか、バンビのこと狙ってないでしょーね?」 琉夏「俺? 俺はいいドラゴンだよ?」 花椿「どうだか……バンビ気をつけて? 食べられちゃうよ?」 〇〇「食べるって、そんな――」 琉夏「うまそう……」 〇〇「えっ!?」 花椿「ちょっと! バンビに手出したらコロスよ? 行こ!」 琉夏「まいど。バイバイ、バンビ」 〇〇(はぁ……変なあだ名が広まってく……) 『話題が変わって』紺野・花椿 〇〇(あ、本屋の前にいるの……紺野先輩と花椿さん?」 花椿「えっ、ホントに!? それちょっとヤバいですよ。」 紺野「そうかな、必要だと思ったことがないから……」 花椿「ダメです! もったいないですよ!」 〇〇「花椿さん、どうしたの? 大きな声で……」 花椿「あ、バンビ~! どしたの?買い物?」 〇〇「うん、そんなとこ。こんにちは紺野先輩。」 紺野「やあ、〇〇さん。」 花椿「そーだ、バンビ。会長のことどう思う?」 〇〇「えっ! どうって……?」 花椿「無いよね?このカッコは。」 紺野「………………」 〇〇「えっ……!?」 花椿「制服のときは、ビシッとカッコいいのになー。」 花椿「ハンサムなんだから、ファッションに気をつければもっとモテちゃいますよ?」 紺野「モテ……いや、僕は別に――」 花椿「モテましょう! じゃあ今度、うちのお店に来てくださいね?」 紺野「あ、ああ……それじゃあ、またね。……雑貨屋シモン、か。」 〇〇「は、はい……さようなら。」 花椿「……あれ?」 〇〇「どうしたの?」 花椿「そこでバッタリ会って、オススメ参考書を教えてもらうはずだったのに……」 花椿「なんでファッションの話になったんだっけ?」 〇〇「知らないよ、もう……」 〇〇(花椿さんにかかると紺野先輩もタジタジだなぁ) 更新日時:2022/02/10 00 01 46 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/32.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 ■動物園 「なんか……いつもより騒がしくねーか?」 「(選択肢)世界が週末を迎える前兆!?」 「そういう、ちょっと有り得そうなこえーこと言うな」 「ふふっ、冗談です」 「…………」 「うん?」 「もしマジでそんな状態になったとしたら、まず一番におまえんとこ行くな」 「わたしのところ?」 「うん。その先、どうするかはわかんねーけど……行く。絶対」 「嵐くん……」 「さてと、次、どうする?」 (嵐くん……) ■動物園・わんにゃん 「あー、楽しかった……」 「(選択肢)……悩みがなさそうでいいね」 「…………そう見えてんなら、俺の勝ちだ」 「えっ……」 「ん?」 「ごめん、わたし無神経なこと……」 「いい。おまえは、バカ素直に話、聞いてくれるからさ。」 「……悪ぃ。甘えだ、こんなの」 「そんな……」 「こいつらにもばれたか。まだまだだな、俺」 (嵐くん……) ■動物園・アルパカ 「このもふもふ感を毎日味わうにはどうしたらいい?」 「(選択肢)売店でぬいぐるみ売ってたよ!」 「女が買うもんだろ? ぬいぐるみは」 「男の人もけっこう買ってるよ?」 「んー」 「ちょっと触って、感触が似てたら買うとか?」 「んー」 「悩む前に行動! やらない後悔よりやる後悔!」 「……座右の銘」 「ね!」 「じゃ、次は売店。すぐ行く?」 「うん!」 「押忍」 ■遊園地・ジェットコースター 「ハァ……やっぱ遊園地に来たらコレだよな」 「(選択肢)そう……?」 「なんだ、ハッキリ言え。イヤだったのか?」 「他のものも乗りたいなって」 「他の? なに?」 「観覧車とか、いろいろ」 「観覧車の何が面白れぇの? ただボーッと二人で向かい合って――」 「…………」 「嵐くん?」 「そっか、わかった。一緒に乗るやつによるんだ。今ならつまんなくねぇかも。乗ろ、観覧車」 (嵐くん?) ■遊園地・観覧車 「おまえ、好きだよな。観覧車」 「(選択肢)嵐くんは嫌いなの?」 「嫌い。だった。」 「だった?」 「うん。だってさ、こんな狭いとこでボンヤリと向き合って座っててもな。」 「会話は続かねーし、外は青と緑ばっかで変化ねーし。とにかく、間が持たねぇ。」 「けど、おまえと乗ったときだけ違うってわかった、最近」 「そうなの?」 「うん。地味な状況はあんま変わんないんだけど――」 「なんつーか、まったりとおまえと向き合ってる時間が心地いい。」 「もし、ここで観覧車が止まっておまえと閉じ込められても。それでもいいって思う。おまえには悪いけど」 (嵐くん……) ■遊園地・メリーゴーランド 「終わり。帰ろ」 「(選択肢)王子様がいてくれたらな……」 「いてくれたら?」 「いてくれたら……もう1回、一緒に乗ってもらうのに!」 「…………」 「なんちゃって。さて、次はどうする?」 「これ乗る」 「うん、わかっ……えっ!」 「白馬にも乗ってねーし、王子でもないゴツイ柔道男で悪ぃけど」 「……いいの?」 「いい。その代わり、馬車のやつな」 「うん!」 ■遊園地・ゴーカート 「おまえ、俺の顔見てたろ。なんだ?」 「(選択肢)横顔にウットリしてましたv」 「は?」 「カッコいいなぁって」 「…………」 「あ……もしかして怒っちゃった?」 「怒ってない」 「でも……」 「一気にテンション上がっただけ」 「ハイテンションに?」 「おまえの一言はでかい。一発でメーター振り切ることがある」 「そうなんだ……」 「うん。嬉しいけど、あんま刺激を与えてくれんなよ? いろいろ大変だから」 (???) ■遊園地・お化け屋敷 「涙目になってる。そんなに怖ぇ?」 「(選択肢)嵐くん、ひどい……」 「えぇ!? 俺かよ? 苦手ならなんでわざわざ選んだんだよ……」 「だって、遊園地の定番だと思ったから……」 「まあな? でも、苦手なモンに無理して入ることねぇし」 「ごめんね……」 「いや……俺はお化け屋敷好きだし、おまえがお化けにびびる姿も見られて楽しかった」 「もう、ひどい!」 「ハハッ、悪ぃ」 「もしまた俺とお化け屋敷にはいることがあったら、くっついてろよ、俺に。それでも怖いんだったら手、握っててやるから」 (嵐くん……) ■遊園地・ナイトパレード 「あの魔法使いに、1回だけ魔法をかけてもらえるとしたら何を願う?」 「(選択肢)魔法使いにしてもらうv」 「嵐くんと2人で!」 「すげー反則技だな。それ」 「ふふっ、でしょ?」 「で、その力をどう使うんだ?」 「うーん。嵐くんは?」 「俺? 俺は……。…………」 「嵐くん……?」 「やめた」 「えっ?」 「魔法だとか奇跡だとか、そんなのに頼るのはまっぴらだ。やっぱ、勝利は自分の手で掴まねーと。なあ?」 「……ふふっ、そうだね! わたしもじゃあ、放棄!」 「よし!」 ■はばたき山・紅葉 「どうした? なんかあったか?」 「(選択肢)足が痛い……」 「なんでもっと早く言わねーんだ!」 「ごっ、ごめん!」 「あ……悪ぃ……」 「ううん……」 「…………足。どう痛ぇ? 捻挫みてぇな感じ?」 「ううん。そこまでは……」 「そっか。」 「ひでーケガとかじゃなさそうだけど。一応、帰ったら医者行っとけ」 「うん」 「よし。少ししたら下りよう。おぶってく」 「でも――」 「でももだってもねぇ。素直に言うこと聞け。……聞いてくれ。頼むから」 「……うん。ごめんね」 「いい。水もらってくる。ちょっと待ってろ」 (あんなに焦る嵐くん、初めてかも……心配かけちゃった……) ■はばたき山・スキー 「痛っ……ん? なんだ、この傷。どこで切った?」 「(選択肢)そんなもん、なめときゃ治る!」 「それ、ホントの話らしいな。」 「なんか唾液ん中になんとかって成分があって、それがいいってなんかで見た。」 「んじゃ頼む。」 「えっ!?」 「なめときゃ治るんだろ?」 「う、うん。そうだけど……」 「…………」 「…………」 「まあできねーよな」 「あ……もう、嵐くん! 人のことからかって――」 「俺はできるもん」 「え……」 「ロッジ行って手当てしてくる。ここで待ってろ」 (行っちゃった。ハァ、びっくりした……) ■城・展示 「ん? あ、新しい刀が展示されてる」 「(選択肢)そんな些細な違いまで……」 「けっこう一人で来てる。小学校の頃から。」 「最初は柔道の師範に連れられて。それからちょこちょこ。ここって言うより、天守閣の方がメインだったけどな」 「そうなの?」 「うん。で、ここはついでだったけど、ぐるぐる見て回ってたから、それで覚えた感じだ」 「そうなんだ……でも、一人でなんて寂しくなかった?」 「そう思ったときもあった。けど、どっちかっつったら一人になりたくて来てたから」 「そんな……」 「……うん。さて、次、行くか」 (嵐くん、子供のころもいろいろあったのかな……) ■城・天守閣 「あっちの方向かな……俺が中学まで住んでた街」 「(選択肢)ま、まさか問題を起こして!?」 「それはねーよ」 「そ、そうだよね」 「ねーけど……そんときに1回、柔道辞めてるのが、な」 「!!」 「大げさかもしんねーけど、死活問題だった。俺にとって」 「嵐くん……」 「また師範に教えてもらいてーな、柔道。でも、やっぱ遠い。たった2時間の距離なのに。遠いよ」 (嵐くん……) ■牧場 「こういうところの生活ってどうなんだろうな」 「(選択肢)ぜーったい、大変だね!」 「うん。俺らは上っ面しか見てねーしな。動物の健康管理だの毎日の世話だの。ほんとすげーと思う。」 「……ん?」 「ん?」 「俺もおまえに似たようなことやらせてんなと思って」 「ふふっ、そうかも」 「ほんとにおまえには感謝してる。」 「俺が柔道続けられたの、おまえがいたからだ。どうもな」 (嵐くん……) 更新日時:2011/01/06 21 42 31 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/275.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 ■不二山宅 不二山 新名 ■新名宅 不二山 新名 更新日時:2015/03/29 12 25 29 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/203.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 ■カラオケ 不二山 不二山「おまえの声、好きだな。」 ○○「えっ? あ、あの、ありがとう……」 新名「オレも! オレも好き!」 ○○「もう、お世辞言っても、なにも出ないよ?」 新名「うわ……オレって信用ねぇ……」 不二山「普段から好き好き言ってっからだ。」 不二山「いざって時に使わねぇでどーする。ちょっとは考えろ。」 新名「……アンタ、本当に嵐さん? 中、違くね?」 新名 新名「なんかさー。今までは考えたこともなかったけど。」 ○○「うん、なに?」 新名「世の中、ラブソング多すぎ。」 新名「ラブソングじゃねぇ歌、探すのが大変だからカンベンして欲しい。」 ○○「そういえば、最近2人とも歌わないね? ラブソング。」 不二山「…………」 新名「うんまあ……いろいろあんだって。うん。」 ○○(……いろいろ?) ■ゲームセンター 不二山 不二山「あの占いって当たんのか? やけに人気あったけど。」 新名「どうだろ。今度やってみちゃいます? 3人の相性占いとか。」 不二山「いい。」 ○○「不二山くんは占い、ダメ?」 不二山「…………そういうのが気になる気持ちはわかるようになった。」 不二山「けど、今は見たくねぇ。いい結果も悪い結果も。」 新名「あー……そうッスね。じゃあ占いはナシで!」 ○○(どういう意味だろう?) 新名 新名「ゲームなら勝てんだけどなー……」 ○○「不二山くんにってこと?」 新名「そっ。ほかだと自信ない。」 ○○「ほかって言うと、柔道とか?」 新名「柔道"も"。」 不二山「…………弱気なこと言ってる場合か?」 新名「ホラ。こういうとこもさ。どうしろっつーの、オレに……」 ○○(新名くん……?) ■ライブハウス 不二山 不二山「アンコールでやった曲。俺らと似てた。」 ○○「そうなの? どんな内容?」 不二山「まんま。こんな感じ。」 新名「うん。オレもちょっとビビッた。」 新名「未発売でよかった。ね、嵐さん。」 不二山「まあな。」 ○○(うーん…どんな歌詞だったんだろう?) 新名 新名「………」 ○○「どうしたの? 新名くん、元気ないけど。」 新名「"愛してる、けどサヨナラ"。」 ○○「えっ?」 新名「ああいう歌詞が書けて歌えちゃうってのはどういう心境なんだろ。」 ○○「あっ、歌の話…」 不二山「……」 新名「わかるような、わかりたくねぇような。……」 ■ボウリング 不二山 不二山「おまえ、うまくなったけどヘンなクセがあるな。投げたあと。」 ○○「クセ?」 新名「あ、オレも気になった。じゃあさ、今度ーー」 不二山「だめ。」 新名「まっ……まだなんも言ってねぇし!」 不二山「俺がやるからいい。俺のが腕は上だし。」 新名「う……」 ○○(なんの話だろう?) 新名 新名「アンタ今日さ、最後にスプリット出したじゃん? 7と10の。」 ○○「うん。」 新名「もう1フレームあったらどっち狙ってた?」 ○○「えぇと……どうだろう……」 不二山「空いてるど真ん中って選択肢もあるけどな。」 新名「……嵐さんもヤなトコ突くよなぁ。」 新名「ゴメン。ボウリングと関係ねぇし、今の質問はナシで。」 ○○(じゃあ、なんの質問だったんだろう……) 更新日時:2015/03/29 12 32 24 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/107.html
複数『不二山と』不二山・設楽 『図書館で』紺野・設楽 『逃げる設楽先輩』設楽・大迫(3回目のみ) 特別卒業 メモ欄 複数 『不二山と』不二山・設楽 1回目 不二山「……押忍。失礼します。」 設楽「ハァ……」 〇〇「設楽先輩!」 設楽「ああ、おまえか……」 〇〇「どうしたんですか?」 設楽「どうしたもこうしたも。」 設楽「ピアノ弾いてたら、なんか視線を感じたから廊下見たらいたんだよ。……あいつが。」 〇〇「え……ピアノ聴いてたんですか、不二山くんが?」 設楽「聴いてたんだが、考えごとしてたんだか……目を閉じてじっとしてた。」 設楽「これからもよろしくお願いしますとか言ってたけど――」 設楽「ん? おまえ、知り合いか?あいつと。」 〇〇「あ、はい。同級生です。」 設楽「じゃあ言っておけ。どういうつもりだってな。」 〇〇「えっ!? わたしが?」 設楽「別にいいだろ。ここに居合わせたのもおまえの運命だ。」 設楽「とにかく、ちゃんと言っとけよ? じゃあな。」 〇〇(うう、そんなこと言われても……) 2回目 不二山「ああ。なに?」 〇〇「設楽先輩のピアノ聴いてたの?」 不二山「うん。やっぱすげーな、この人の弾くピアノ。」 〇〇「すごい?」 設楽「うるさい。」 〇〇「あ、設楽先輩」 不二山「押忍。」 設楽「押忍じゃない。そこにいられると気が散る。どっか行ってろ。」 不二山「押忍、すみません。失礼します。」 設楽「……いや、待て。」 不二山「はい?」 設楽「俺のピアノがどうしたって?」 不二山「ああ……俺、練習前に瞑想するんすけど……」 設楽「……瞑想?」 不二山「ときどき設楽さんのピアノが聞こえてきて、そのまま音を追ってると……」 不二山「急にいろんな感覚が研ぎ澄まされるようなことがあって。」 不二山「ギリギリの試合で稀に掴める、あの感じと同じ。」 不二山「そういうときって俺、ほぼ負けてないんすよ。それを音色で引き出せるのがすげーなって。」 設楽「……おまえ、話が長いんだよ。でもまあ、そういうことか……」 設楽「……とにかく!聴いててもいいけど俺の邪魔をするな。わかったか?」 不二山「……押忍!」 〇〇「え?でもさっきはどっか行けって――」 設楽「なんだよ。」 〇〇「……いえ、なんでも。」 設楽「ふん、じゃあな。」 〇〇(あんまり悪い気はしてないのかな?) 3回目 〇〇「設楽先輩。もうお帰りですか?」 設楽「帰っちゃ悪いか?家の用事があるんだよ。」 〇〇「じゃあ、今日はピアノ聴けないんですね……」 設楽「まあな……あ。あいつに会ったらおまえから言っとけ。今日は来ても無駄だって。」 〇〇「あいつ……? あ、不二山くんですか?」 設楽「俺のピアノを毎日聴きにくる物好きなんて、おまえ以外じゃあいつくらいだ。」 〇〇「う……、でも、そんなに気にするなんて珍しいですね。」 設楽「……べつに気にしてない。後で文句言われたりしたら面倒くさいってだけだ。」 〇〇「…………」 設楽「……なにがおかしいんだ。ちゃんと言っとけよ?そろそろ来る時間だから。」 〇〇「ふふっ、わかりました!」 設楽「ふん……じゃあな。」 〇〇(なんだかんだで、不二山くんのこと認めてるよね、設楽先輩……) 『図書館で』紺野・設楽 1回目 〇〇「本を返却っと……」 設楽「別にいいだろ、どういう読み方したって」 紺野「良くないよ。面白さが半減するだろ」 〇〇(あ、設楽先輩と紺野先輩だ) 〇〇「どうしたんですか?」 設楽「……なんだ、おまえか」 設楽「どうもしない、本を返しに来ただけだ」 紺野「設楽、後輩にそういう言い方はよくない」 設楽「何先輩面してんだよ」 紺野「設楽だって威張った様な態度で……」 〇〇「あのー……」 紺野「ああ、ごめん」 設楽「………………」 紺野「それがさ、設楽が本はあとがきから読むって言うんだ」 〇〇「はぁ……」 設楽「それのどこが悪いんだ。おまえに迷惑かけてるわけじゃないだろ」 紺野「だって結末を先に読むようなもんじゃないか。信じられない」 〇〇「ミステリーなんかだと犯人が書かれてることも……」 紺野「だよなぁ。その通りだよ」 設楽「おまえは関係ないだろ。なんで紺野の味方するんだ」 〇〇「そ、そんなつもりは……」 紺野「設楽、後輩にそういう言い方はよくない」 設楽「何先輩面してんだよ」 〇〇(ループだ……) 2回目 〇〇(あ、紺野先輩と設楽先輩だ) 設楽「………………」 紺野「………………」 〇〇(2人一緒のわりに何もしゃべらない……) 〇〇「こんにちは」 紺野「やあ」 設楽「………………」 〇〇「……あの、静かですね?」 設楽「図書館で静かにしてるのがおかしいのか?」 〇〇「おかしくはないですけど……」 紺野「設楽、そういう態度良くない」 設楽「そういうってどんなだよ」 紺野「そういう態度だよ」 紺野「後輩の女の子にくらいもう少し柔らかい態度でも……」 設楽「俺は誰にでも平等なんだ」 紺野「また屁理屈を……」 設楽「屁ってなんだ。ただの理屈だ」 紺野「だからそれが……」 司書「しーっ! そこ、さっきからうるさいと言ってるでしょう!」 設楽「………………」 紺野「………………」 〇〇(なるほど、さっきも怒られたんだ……) 3回目 〇〇(あ、紺野先輩と設楽先輩だ) 設楽「……あ」 〇〇「こんにちは」 紺野「やあ、君も図書室で勉強?」 〇〇「そんなところです。紺野先輩たちは何を?」 紺野「僕は受験勉強、彼は宿題。たまたま会ったんだ」 〇〇「たまたまなんですか。それにしては、よくここで2人を見かけるような……」 紺野「まぁ、確かによく会うよ。偶然」 〇〇「偶然……」 設楽「………………」 設楽「……終わった」 紺野「あれ、もう? 全部埋められた?」 設楽「半分くらいわからないんだよ。悪かったな」 紺野「悪いなんて言ってないだろ。どれ?」 設楽「これとこれとこれ」 紺野「ああ、定積分の計算か。ちょっと待って、教科書出すから」 〇〇「………………」 設楽「……なんだよ」 〇〇「いえ、別に……」 〇〇(……偶然?) 『逃げる設楽先輩』設楽・大迫(3回目のみ) 1回目 設楽「ああもう、うるさい。ついてくるな。」 女子「日誌くらい書いてよ。日直なんだから!」 設楽「おまえだってそうじゃないか。おまえが書けよ。」 女子「他の仕事、ほとんどあたしがやってるじゃない。日誌書いて職員室に届けるくらいはやってよね!」 設楽「ああ、もう……」 〇〇(設楽先輩、同級生ともあんな感じなんだ…) 2回目 〇〇(あ、設楽先輩だ) 設楽「嫌だって言っただろ。」 男子「だっておまえ以外他にいないしさー。」 設楽「去年みたいに氷室先生に頼めよ。」 男子「やだよ、またスパルタ練習になるに決まってるし。」 男子「なぁ頼むってば、合唱コンクールの伴奏~。」 設楽「い・や・だ。」 〇〇(……設楽先輩って誰かに追われてることが多いような……) 3回目 設楽「……あ。」 〇〇「あ、設楽先輩。」 設楽「おまえは俺を見てない。」 〇〇「え?」 設楽「いいか、見てないんだからな。」 〇〇「ええっ? でも……」 大迫「設楽!!」 〇〇「わっ!」 大迫「おっと、すまん。 ここに男子生徒が逃げてこなかったか?」 〇〇「え、えーと……」 大迫「あれ? おかしいな、確かにこっちに……設楽~!!」 〇〇「………………」 設楽「……行ったか。 ったく、しつこい奴だ。」 〇〇「あの、一体……」 設楽「ああ、ただ補習をサボ……」 設楽「……………… 理由なんてどうでもいいだろ。 とりあえずおまえは共犯者だ。」 〇〇「え~っ!?」 特別 卒業 ※友好限定 ※好き以上は途中からスチルイベント発生 〇〇(……いい卒業式だったな。感動しちゃった) 設楽「〇〇。」 〇〇「設楽先輩、卒業おめでとうございます。」 設楽「……ああ。」 〇〇「こっちに来ちゃっていいんですか? みんな、校門のほうに集まってますけど……」 設楽「別にいい。永遠の別れってわけじゃないし。」 〇〇「それはそうですけど……」 設楽「何なんだろうな。普段ろくに話もしなかった奴らが、急に馴れ馴れしく声かけてきて。」 設楽「みんな言うことが同じだし。ピアノを聴いてたとか、もう聴けないとか……他にないのかってくらい。」 〇〇「………………」 設楽「……まぁ、悪い気はしないけどな。」 〇〇「設楽先輩……」 女子生徒「ねぇ、設楽くん。写真一緒に撮っていい?」 設楽「え?」 女子生徒「あ、わたしも!」 女子生徒「じゃあみんなで撮ろうよ!」 設楽「………………」 〇〇「……みんな集まってきちゃいましたね?」 設楽「卒業アルバムがあるのに、なんでわざわざ写真なんか……」 〇〇「………………」 設楽「まぁ、最後だからな。今日くらいはクラスの奴らに付き合うか。」 設楽「……じゃあな。また連絡する。」 〇〇(設楽先輩、とうとう卒業しちゃうんだ……) 更新日時:2024/06/02 14 30 33 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/223.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 その他 紺野宅 設楽「なぁ……今日はいるのか?」 紺野「姉貴? どうかな。あんま身構えるなよ。あれでも設楽のこと気に入ってるんだから。」 1 〇〇「アルバム結構ありますね。」 紺野「いや! それは見ちゃダメだよ!」 設楽「……と言われてやめるやつはいないよな。」 〇〇「ふふっ! そうですね!」 紺野「こら、やめろって!」 設楽「ははは! 俺のオススメはその緑の表紙のやつだな。笑えるぞ。」 紺野「ああっ!? やめてくれーっ!!」 2 〇〇「すごい、机の上が参考書でいっぱい。」 紺野「去年のでよかったら、持って行く? まだ役に立つと思うよ。」 〇〇「欲しい!」 設楽「紺野、人に参考書薦めるの好きだよな。」 紺野「“絶対いらない!”って投げ返したのは設楽だけだよ。」 3 設楽「また増えてるな、お笑いコレクション。」 〇〇「DVD-BOXに……これはTVの録画ですね。」 紺野「読書以外では、ほとんど唯一の趣味みたいなものだからなぁ。」 設楽「この趣味を活かして、ほら、なんか面白いこと言ってみろ。」 紺野「それはハードル上げすぎだよ!」 設楽宅 紺野「やっぱり、何度見てもすごい家だな。」 設楽「単に広いだけだろ。とにかく入れ。」 1 紺野「意外に映画のDVD多いよな。『宇宙から来たロブスター男』『空飛ぶ殺人ハンバーガー』『悪魔の手旗信号』……?」 〇〇「……なんだか、B級なタイトルばかりですね。」 設楽「どれも最高にくだらないぞ。」 紺野「それって、面白いの?」 設楽「は? 面白いわけだろ。見るか?」 〇〇「遠慮しておきます……」 2 〇〇「なんだか落ち着かない部屋ですよね……」 設楽「失礼だな。俺はここが一番落ち着くんだよ。」 紺野「わかるよ。僕も最初の頃は緊張した。」 設楽「今は緊張しないんだな。」 紺野「そういえば何度か来てるうちに。」 設楽「そうか、じゃあおまえも何度も来れば慣れる。慣れるまで来いよ。」 紺野「来てください、だろ?」 〇〇「ふふっ、はい。」 3 〇〇「この棚に飾ってあるのはなんですか?」 紺野「これは木彫りの仮面だよ。西アフリカのゴマン族のものだな。」 設楽「そういう変わったのが好きなんだ……しかし、よく知ってるな。」 紺野「ウチにもあるんだ。お揃いだな。」 設楽「…………」 ショッピング系共通会話 1 紺野「うーん……今はこういう柄の服が流行ってるの?」 設楽「まさか。」 〇〇「あ、でもそれ雑誌で見ました。流行ってるみたいです。」 紺野「…………」 設楽「…………」 紺野「わかんないな……」 2 設楽「〇〇。ちょっと来い。」 〇〇「はい。えっと……この服は?」 設楽「いいからじっとしてろ。紺野、どうだ?」 紺野「いいな、すごく似合う。やっぱセンスいいんだな、設楽は。」 紺野「僕はよくわからないから……ちょっと羨ましいよ。」 3 〇〇「これ、わたしには似合わないかなぁ。」 紺野「アクセサリー? うーん、たしかにちょっと派手かな。」 設楽「そうだな、5年は早い。おまえにはもっとシンプルなやつが似合う。なぁ?」 紺野「僕?えっと、そうだな。素材を活かした方がいいというか……」 設楽「何照れてんだよ。気色悪い……」 更新日時:2018/10/18 15 42 43 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP